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ビッグバン宇宙論 (上)
ビッグバン宇宙論 (上) (JUGEMレビュー »)
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もしも月がなかったら
もしも月がなかったら@ニール・F・カミンズ@東京書籍

もしも〜だった場合,地球/生物はどうだったのかを論じている.同著には以下のもしもがある.
・もしも月がなかったら
・もしも月が地球に近かったら
・もしも地球の質量が小さかったら
・もしも地軸が天王星のように傾いていたら
・もしも太陽の質量がもっと大きかったら
・もしも地球の近くで恒星が爆発したら
・もしも恒星が太陽系のそばを通過したら
・もしもブラックホールが地球を通り抜けたら
・もしも可視光線以外の電磁波が見えたら
・もしもオゾン層が破壊されたら

この本の面白いところは,上記のもしもに対して生命が存在できるギリギリの設定を用いるところ.
例えば,超新星爆発(超新星爆発の動画)が太陽の位置で起きれば,地球上の生物は10分後には瞬殺/絶滅するだろうが,この本ではギリギリの位置=50光年先で起きた場合を考えている.

【Memo:夏暑く,冬寒い理由】
日本という位置に固定して,夏暑く,冬寒い理由は
→地軸の傾きによる日照時間の違い
→地軸の傾きによる日照角度の違い

地球が太陽に対し,楕円軌道を描くことが影響してるのかなと思ってましたが,関係がないみたいです.寧ろ,地球が太陽に最も近くなる近日点は1月3日,最も遠くなる遠日点は7月3日と真逆でした.
この2つの理由は勿論日照量の違いを帰結しますが,遠日点と近日点の違いは微々たるもののようです.

【Memo:フロンガスによるオゾン層の破壊】
フロンが発見されたのが,1928年.フロンがオゾン層を大量に破壊すると分かったのが1973年.
フロンに含まれるたった1個の塩素原子がひとたび成層圏に入ると,ふたたび地表に戻ってくる間に数万から数十万のオゾンを酸素原子に変えてしまうという.オゾンは極めて少量であり,深刻なダメージを与えるのに多くの塩素原子は必要としない.
1973年あたりに,深刻なダメージを与えるのに十分なフロンが既に作られていることを知って,それを算出した研究者はぞっとしたらしい.
フロンがオゾン層まで達するのに,40年〜100年はかかる.フロンの生産中止が決定されたのが,1987年以降であるので,フロンガスによるオゾン層破壊はまだまだ続く.

【所感:中性子星を手に持ったら】
中性子星(1立方センチあたり5億トン)を手に持ったら,その瞬間もの凄い勢いで地球の反対側まで突き抜けて,また戻ってくると思ってましたが,逆に地球が物凄い勢いで中性子星に近づき,めり込んで行くのほうが感覚的には正しいかもですな.

【懺悔】
この本友人から借りたものだが,ドッグイヤーを付けてしまったのは内緒の話だ.
妖怪大戦争・宇宙戦争
先週,買い物帰りに映画でも観ようと「宇宙戦争」を探しましたが,
なかったので「妖怪大戦争」を見ました(w
チケット買ってエレベータに乗ったら,
小学生くらいの女の子と親御さんがいたのですが,
その女の子が「妖怪大戦争って超ガキくさいよね〜」と.
東京弁のニュアンスもさることながら,せつなかったです.
映画は・・・主人公の子がひっじょうに可愛らしかった.
あと,岡村扮する小豆洗いがいいよ.

以上.

で,今週は本来の「宇宙戦争」観ました.期待し過ぎた.ガックリ.なんだあのラストは?宇宙人よ,何を計画してたのかぃ?
社会人になって仕事と関係ない本をどれだけ読んだ?
夏期休暇も残り1日.ゆっくり本でも読んで過ごそうかと思います.
恥ずかしながら,この歳になって小説というものを読み始めたのですが,長編物は面倒くさいので,短編もしくはオムニバス形式の小説を読んでます.

死神の精度(ACCURACY OF DEATH)@伊坂幸太郎@文藝春秋

ある人が死んでもいいか調査するのが死神の仕事.死神が調査した6人にまつわる物語.
オムニバス形式で一つ一つの物語は,ストーリが全く異なるので飽きずに読める.恋愛あり,家族愛あり,推理あり,バイオレンスありと,6つの物語でそれらのジャンルのいいとこどりをしている.
ネタバレでもなんでもないですが,死神が本当に“死神”だったので「えっ」と思いましたが,そんな現実離れしているわけでもなく,何かホノボノとなる本です.多分,死神の言動や感性がちょっとズレてるのが,要因としてでかいのかな.死神は終始クールで,いや,格好いいと思いました.


ココデナイドコカ@島村洋子@祥伝社
私は,自分のことを不幸な人間だと思っている.
数え上げてみるときりがない.一から十までだ―――
せつなくココロに迫る9つの物語.
んーーーーーーーせつなくココロに迫ってるかぁ?正直読んでてどうでも良かったので3つ目の途中で読むのやめた.っていうかこれ女性向けの本だった.


GOTH 僕の章@乙一@角川文庫

人間を埋めたくて仕様がない人がいて,少年を拉致し,庭に棺おけごと生き埋めにする.棺おけには2箇所穴が飽いており一方から水を入れ,水死させる.
そういったココロに病をもつ人間と,死体や事件に興味がある高校生に関する3つの話.“話題作”と書いてあったので同時に【GOTH 夜の章】も買っていたが,出てくる主人公の存在がサムいし,無理やり感があるので途中で読むのやめた.でも,Amazonでの評価は高いんだよなぁ.これ「夜の章」から読むのが正解だった?あと,漫画で先に読んでた(あとから気付いた)のもまずかったな.

まだ,読んでない本

チルドレン@伊坂幸太郎@講談社

「死神の精度」を書いた人.短編集と思わせつつ繋がってるらしい.そこらへんに期待.


偶然の祝福@小川 洋子@角川文庫

「博士の愛した数式」を書いた人.あの描写や雰囲気に期待.


ビンゴ@吉村達也@角川文庫

学校の座席表が5×5で,ビンゴすると一気にその席の人が死ぬとの噂.そしてそれは現実になる.その後,大人になってクラスメートと再開する.
設定が面白そうだったので.



以下,科学系.レビューは適当.私的メモも含めて.赤の他人に貸すことはできませんが,聞いてくれれば内容ぐらいは語れると思う.
ほらそこっ,キモいとか言うな.
この1年半でそれなりの量の本を読んで,人間とは何か/宇宙とは何かについての考え方は大分変わったと思うねぇ.・・・変わったっていうか考えるようになったかな.まぁ,良いか悪いかは別として.かなり現実離れしているなと感じることはある :-#

心にしみる天才の逸話20@講談社(BLUE BACKS)

良書.ちょっとだけ印象に残った文をまえがきから抜粋.子育て真っ最中の若い父親,母親の方々,天才の成長にとって幼少年期の環境と人間的感化が決定的に重要なことを強調させていただく.(略)少年エジソンが手におえない奇行で学校から見放されたとき,彼の才能を見抜き,信じ,一人かばって独自の教育をさずけたのは母親だった.


天才数学者はこう解いた,こう生きた@木村俊一@講談社選書メチエ

良書.mixiにも書いたが,中学,高校の数学の授業中にこの本のような話を聞けたら,どれだけ楽しいだろうと思ったのが読んでる間中の私の思いだ.


ゲーデル・不完全性定理―"理性の限界"の発見@講談社(BLUE BACKS)

良書.ヒッジョ〜ウに良かった.不完全性定理の意味や出てきた経緯など分かりやすく解説されている.自然数と有理数ってどっちが多いと思いますか? 実はどちらも同じです.意味分からんでしょ.どうしてかを知りたかったら,この本を.


暗号解読@サイモン・シン@新潮社

超良書.ロゼッタストーンから量子暗号まで.面白すぎ.最近感じるのは科学系に歴史がからんでいるとき面白いなぁと.


【「量子論」を楽しむ本@佐藤勝彦@PHP文庫】量子論について,広く浅く一通り学べます.
【量子力学のからくり@講談社(BLUE BACKS)】
【量子力学の考え方@講談社(BLUE BACKS)】
【シュレディンガー方程式@講談社(BLUE BACKS)】
【心は量子で語れるか@講談社(BLUE BACKS)】
【量子力学が語る世界像@講談社(BLUE BACKS)】量子論において2つの重要な解釈(多世界解釈,コペンハーゲン解釈)を終始比較しています.
【不確定性原理@講談社(BLUE BACKS)】メモ:人間が壁を通り抜ける確率は大体10^(10^24)分の1らしい.

【超ひも理論とはなにか@講談社(BLUE BACKS)】
【膜宇宙論@桜井邦朋@PHP】
エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する

相対性理論,量子力学から超ひも理論,M理論について.600ページもあるので気合入れて読むべし.超ひも理論は超難解な数学がメインだと思うが,この本には一切数式は出てこない.そのためかM理論などの説明に入る後半は逆に理解が困難になる.メモ:宇宙は実はおそろしく小さい?


【量子コンピュータとは何か@ジョージ・ジョンソン@早川書房】

宇宙核物理学入門―元素に刻まれたビッグバンの証拠@ブルーバックス

原子に関する今までの理論は安定核を対象としていた.実は不安定核の理論は安定核の理論を包括しているらしく,主にその不安定核について述べられている.メモ:原子の大きさは原子核の大きさの10^5倍.原子核の大きさを1mとすると,隣の原子核は100km離れていることになる.原子核って孤独ですね.


原子爆弾―その理論と歴史@講談社(BLUE BACKS)

超良書.原子爆弾の構想・完成・原爆投下までの歴史を軸に,原理・理論・それに携わった人・事件...を詳しく説明している.
メモ:マンハッタン計画(原子爆弾の開発)に携わった人たちの平均年齢はなんと26歳.豊富な知識よりも想像力を必要とされたことが分かる.


【ニュートリノ天体物理学入門@小柴昌俊@講談社(BLUE BACKS)】ノーベル物理学賞の小柴さん.メモ:スーパーカミオカンデは高さ40m,直径40m.

【真空とはなんだろう@講談社(BLUE BACKS)】真空のエネルギー,宇宙開闢,M理論について.

【四次元の世界@講談社(BLUE BACKS)】
ペンローズのねじれた四次元@講談社(BLUE BACKS)】良書.

【時間の不思議@講談社(BLUE BACKS)】
新装版 タイムマシンの話―超光速粒子とメタ相対論@ブルーバックス

タキオンについて詳しく書いてある.タキオンで構成される物質は過去にいけるが,人間がタキオンで構成されれば過去にいくことも可能.でも,常に光速以上で動いてるから大変.


【相対論のABC@講談社(BLUE BACKS)】
【相対論対量子論@講談社(BLUE BACKS)】
【相対性理論の世界@講談社(BLUE BACKS)】
【相対論的宇宙論@講談社(BLUE BACKS)】

宇宙を測る―宇宙の果てに挑んだ天才たち@ブルーバックス

そのまま宇宙を測る話ですが,最近の話が中心ではなく,古代から測定法を解説しています.全ての物理理論を正しいと決定付けるのは観測結果以外のなにものでもありません.ところで実際に行ったわけでもないのに,星の成分が分かるなんて不思議だと思いませんか?


【宇宙のからくり@講談社(BLUE BACKS)】
【宇宙のからくり 第2版@講談社(BLUE BACKS)】
【宇宙300の疑問@講談社(BLUE BACKS)】
【宇宙の素顔@講談社(BLUE BACKS)】
【宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった@佐藤勝彦@PHP文庫】
【宇宙96%の謎@佐藤勝彦@実業之日本社】
【100歳になった相対性理論@福江純@講談社】
宇宙の事典―140億光年のすべてが見えてくる@ナツメ社

良書.宇宙の写真集と解説.宇宙創生の写真とか.どっちが先でもいいけど,ある程度本読んでこれ見るとまた感慨深い.


【宇宙の定数@ジョン・D・バロウ@青土社】まだ,読んでない.
【ホーキング,未来を語る@S・W・ホーキング@アーティストハウス】綺麗な挿絵が多くイメージしやすいかも.
【ホーキング,宇宙を語る@S・W・ホーキング@早川書房】まだ,読んでない.
【ホーキング 虚時間の宇宙@竹内薫@講談社(BLUE BACKS)】まだ読んでない.全ての物理量が無限大に発散してしまう,理論物理学最大の問題「特異点」.ビッグバンとブラックホールが特異点であることが,ペンローズとホーキングによって証明された.どちらも,宇宙を研究するには避けて通れない.この難問に「車いすのニュートン」ホーキングが果敢にチャレンジした.
博士の愛した数式
博士の愛した数式@小川洋子@新潮文庫

事故が原因で80分しか記憶がもたない老数学者と,そこでお世話する女性(家政婦)とその息子のふれあいを描いた物語.

知人から借りた本ですが,私としては異例の速さで読み終えました.
他人の本というのに,ドッグイアーをつけてしまうほど(事後報告だったけど,改めてすまん),印象に残った文章があったので,そこから抜粋.
私はもう一度博士のメモを見直した.果ての果てまで循環する数と,決して正体を見せない虚ろな数が,簡潔な軌跡を描き,一点に着地する.どこにも円は登場しないのに,予期せぬ宙からπがeの元に舞い下り,恥ずかしがり屋のと握手する.彼らは身を寄せ合い,じっと息をひそめているのだが,一人の人間が一つだけ足し算をした途端,何の前触れもなく世界が転換する.すべてが0に抱き留められる.
「博士の愛した数式 新潮社 小川洋子著」P.176より

さて,博士の愛した数式とは何でしょう?が問題です・・・(w.一応,答え

この本を書いた小川洋子さんが同じく「世にも美しい数学入門@藤原正彦/小川洋子@ちくまプリマー新書」を出している.
こちらは小説ではなく,「数学嫌いの人が,数学が好きになれるかも知れない」,「数学好きの人が,なぜ自分が数学がすきなのかを気付かせてくれる」,そんな内容になっている.前者に関して,小川洋子さんは数学に対して全くのド素人だった方で,以下の文を書いている.
学生時代はあれほど苦手だった数学が,芸術や自然と同じように人に感動を与えるものであることを知り,私は驚いた.そして偉大な数の世界の前で頭を垂れ,叡智の限りを尽くしてそこに潜む真理を掘り起こそうとする,数学者の健気な姿に感動を覚えた.
同著「まえがき」より
コンスタンティン
http://constantine.warnerbros.jp/


全体的にいい間隔で盛り上がり(CG映像)を入れているので(その盛り上がりの絶対値は知らんが),飽きさせない構成になっている.キアヌの黒のスーツに白のシャツ,クールに仕事をこなす姿,そういうスタイルはマトリクスに習っている感がある(ちなみに,ワイヤーアクション的なものはなく,マトリクスとはまた別物).
血で煙草の火を消す,ジッポトリック,500円を指で転がす,などちょっとしたワンアクションが私的には好きだ(マトリクスレボリューションのスミスがトマトを足で潰すシーンを覚えてる人いないかなぁ).ストーリーは,説明不足なところがあり,消化不良な感じを受ける.CGのインパクトで印象が残る,そういう映画が好きな人は観に行く価値は十分.
映画の監督からのメッセージは,自殺は罪ですよ,煙草は体に悪いですよ,だったに違いない.

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